絵本みたいな陶土のブローチとは、
絵本作家の絵が好きな私、マキバドリが
陶土を使って作っている、本の形のブローチです。
絵はひとつひとつ手描きです!
追加生産に入りました!現在、乾燥中。
よい出来だと思います。
身につけた時に、手に乗せた時に、かわいらしく見えるよう、
ほんのわずかずつではありますが、作るたび形を改良しています。
おもしろいかはわかりませんが、制作工程を書いてみますね。
長いので、飛ばし読みしてもらっても大丈夫です。
■ブローチ制作工程
・粘土を伸ばす
・型を抜いたりカッターで切ったり
・ページの真ん中のくぼみをヘラでへこませる
・サイドに向けて薄くしたり、側面の形を整える
・指を使ってなめらかな形にする
・紙のページの重なりを針、つまようじ、筆、ペインティングナイフで細工
・大きい石のような粒が入っているので取り除いて穴を埋める
・裏面の凹凸などをチェック、修正
・立体感を出すため少しカーブをつける
↓
乾燥(2〜3日)しつつ、ひび割れがあったら直す
↓
焼く
↓
やすりがけ、削り
↓
紙の色を下塗り、やすり
↓
やっと絵を描く!
(ラフを描いて、最近は同時に物語の文章も考えて)
(できたと思っても必ず一晩以上寝かせて手を加える)
↓
ニスを3度塗り
↓
ピンをつける
(背面のカーブに合わせてピンの接着面を少し曲げる)
↓
完成!
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完成品を見たり、レビューやイベントでのお客様の反応を見ながら
ここ直したいなと考えて、チェック項目が増えていき、
どんどん工程は増えています。
そういうわけなので、最新作がいつも最高傑作です。
ニューアルバムの楽曲が、今までで一番の作品という
アーティストのよう・・・。
「憧れのブローチを、勉強という名目でいくつか買ってみよう!」
と思い立ってネットを探してみると、
なんとまぁ、イベントでしか売ってないとか、
もう辞めてしまっていたり、全売り切れとか。
ハンドメイド品を手に入れるのは、楽じゃないんだなぁと実感。
量産なかなか出来ないから、仕方ない。
あの時、鎌倉で買っておけば良かった〜!
買わなかった後悔をしつつ、ふと見ると、自分のページでも、
今こそ必要なツバメのブローチが売り切れているのを発見!
焼いたら、まず描きます。バラつばめ。
http://www.makibadori.com
▲ホームページより、ショップへ移動できます。
参加予定イベント
2019.7/20(土)・21(日)
HandMade In Japan Fes 2019
会場:東京ビッグサイト
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